2019.06.14
注文住宅を建てようと考えている方必見!打ち合わせのときに注意することは?
念願のマイホームを建てるにあたり、住宅設計図は夢を実現するための重要アイテムです。
設計図の作成のために、施主は何度も設計事務所との打ち合わせを重ねることになります。
この打ち合わせは後々の生活に大きな影響を与えるため、しっかりと話し合いをしたいもの。
そこで今回は、注文住宅の打ち合わせの際に、気を付けるべき注意点を紹介します。
INDEX
初めに予算の上限をしっかり決めておく
注文住宅の購入では、初めに予算の上限をしっかり決めて提示しておきましょう。
注文住宅の間取りの打ち合わせは決めることも多く、さまざまなグレードの資材や設備を見続けているうちに熱くなってしまい、標準的な設備ではもの足りなくなって、グレードを上げてしまう人も少なくありません。
でも、上限が決まっていれば、打ち合わせの最中に熱くなり過ぎず、冷静な判断ができます。
打ち合わせには時間がかかる
住宅の打ち合わせは一般的に10回程度行なわれます。多くの人にとって生涯1度の大きな買い物だけに、毎回の打ち合わせには時間がかかるものです。
そもそも打ち合わせをする目的は、詳細な注文住宅の設計を行う前のプラン作りですので、最低でも2カ月程度かかると思っておいてください。
ただし、これもあくまで目安です。
設計は工事が終わるまで変わり続けると言われているように、必要であれば何度でも行います。
即断しない
上記にも通じる話ですが、打ち合わせに時間がかかると、つい面倒になって即決してしまいたくなることも。
でも、数日経つと「もっとこうしたい」という願望が出てくることがほとんどです。
迷った時は、一旦冷静になるためにも「家で考えてきます」といって保留にしましょう。
このとき、カタログを借りられれば、検討する際に便利です。
イメージを共有しておく
打ち合わせでは、主に平面図を使って計画を立てていくので、間取りや収納などの仕様を決める際に、具体的なイメージがつかみづらいことがあります。
わからないことがあれば、そのままにせず、絵を描いてもらうなどして説明してもらいましょう。
お互いの認識が違ったまま着工してしまうと、後からの修正が難しくなります。
また、要望を提案するときは悪い点も確認し、デメリットをきちんと把握することで、納得のいく家づくりを目指しましょう。
良い意見だけでなく、自分が納得できない意見にも耳を傾ける心構えが大切です。
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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。