2019.07.03
モデルハウスを購入したい!失敗しないための注意点とは?
モデルハウスの購入を検討する際、設備が付属品として付いたり、低コストで購入できたりするメリットを考える人も多いでしょう。
ただし、良い物件をお得に購入するために、気をつけておくべき注意点はいくつかあります。
長く暮らすことになるマイホームですから、できる限り良いものを手に入れたいですよね。
今回の記事では、モデルハウスを買う際に知っておきたい、失敗しないための注意点について紹介します。
INDEX
住宅展示場?それとも分譲地?場所をチェック!
購入する前にまず確認したいのは、目星をつけている家がどのような方式で展示されているかという点です。
住宅展示場でその物件が展示されている場合は、そのまま住むことはできないため、別の土地に建て替えることになります。
分譲地で展示されている場合は、そのまま建て替えることなくその場所で生活します。
どんなことに注意すれば良いの?
「新築」ではない
モデルとなっていた物件を購入した場合、一般的に住宅を購入した場合と異なるのが「築年数が経っている」ということです。
築何十年も経過しているわけではありませんが、数年は経過していることも多いです。
もちろんその分、キズや擦れが生じてしまうことも。
新築同然にきれいな物件ではないことを、頭に入れておく必要があります。
周辺の環境は?
分譲地に展示されている物件の場合は、そのままそこに住むことになります。
いくら家自体が魅力的であっても、一度周辺の立地環境をよく調べておきましょう。
住宅展示場から他エリアに建て替える場合は、そのモデルハウスを建てられるスペースがあるのかどうかも確認しましょう。
建て替えの場合は、サイズを調整することもできるようです。
住宅の欠陥
モデルハウスは、見た人に魅力を感じてもらい、さらにマイホームのイメージを膨らませてもらうためにあります。
そのため、中には家の基盤となる部分に欠陥がある可能性もあります。
どのようにその家が建てられたのか、建設会社によく確認するようにしましょう。
人気物件は抽選になることも!
分譲地の物件の場合、一般的な住宅よりもお得に購入できることが多いため、購入を希望する人はとても多いです。
そのような場合には、購入できる人を抽選で決めていきます。
完全に希望通りに購入できるわけではないことも念頭に入れておきましょう。
まとめ
住宅展示モデルとなっていた物件は、低コストで住宅を購入できる可能性があり、とても魅力的ですよね。
モデルハウスを買う利点と注意するべき点の両方を考えた上で、ぜひ一度ハウスメーカーに相談してみてください。
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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。