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家づくりの雑学

2019.08.23

外壁は「マイホームの顔」なんです!色選びで失敗しない重要なポイントは?

マイホームを購入する際に外壁の色について悩む方がいらっしゃるかもしれません。
外壁の色や素材までカスタムできることが注文住宅の魅力ですが、あまり自由度が高いと悩んでしまいますよね。
外壁の色は住む人のイメージまで左右する大切な部分です。

今回は、外壁の色選びのポイントや注意点について、ご紹介します。

INDEX

外壁の色選びで重要なポイントについて

奇抜な色を避ける

流行の色や好みの色はその時々によって変わるものですが、外壁は一度塗ると10年間はそのままです。
そのため、好きな色を選ぶよりは、飽きが来ない目立たない色にするのがベター。

色選びのポイントは、真っ白や真っ黒、原色は避けた方がいいということです。
外壁は常に風雨や太陽光にさらされるため、経年劣化で汚れたり、紫外線で退色したりします。

真っ白や真っ黒の壁は汚れや傷が目立ちやすいので、外壁に適しません。
抜けるような原色の壁は、経年によって色あせるため、年季が入ったように見えます。
その点、汚れの目立ちにくい色を選ぶと汚れに悩まされにくくなります。

試し塗りやシミュレーターを活用する

一部業者では、家の壁に試し塗りをしてくれるところもあります。
家の壁に、候補の塗料を塗ってもらうことで、壁材の質感との組み合わせや、天候によってどのような色に見えるかといった確認ができます。
業者が決定した場合でないと試し塗りを頼むことは難しいですが、塗料選びのミスマッチは抑えられます。

また、最近ではネットでのカラーシミュレーターもありますので、大体のイメージをつかむために利用するのもいいいでしょう。
注意点としては、パソコンのモニターによって見える色と実際は違う場合があり、シミュレーターはベタ塗りのため、素材感が考慮されていないことが多い点。
そのため、シミュレーターだけで決定することは避けた方がいいでしょう。

まとめ

外壁の色を選ぶ際は、周囲に溶け込むような色を選ぶ人が多いようです。
また、自治体によっては景観保護法で住宅に使用できる色合いが決まっていることもあるので注意しましょう。
落ち着いた色を選んだ場合でも、屋根の色との組み合わせなどで個性を出すことは可能ですから、いろいろと試したり、調べたりしてみてください。
そういう点でも、住宅の素材や色を自で決められることは、注文住宅の大きな強みですよね。

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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。

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