湿気を知って考える
最新住宅の快適事情

医師と一級建築士が解説する、
実は侮れない「湿気」のハナシと
その対策としての“住まい”。

一級建築士
しかまさん

医師と一級建築士が教える

住まいの「湿気」が
及ぼす
子どもの
身体への悪影響とは…

健康な暮らしには、
住まいの湿気対策が
必須です！

梅雨の時期は湿度が高くなって、家の中にカビやダニなどの害虫が発生しやすくなります。
カビは食べ物や衣類・バッグなどの小物をダメにするだけでなく、“夏型肺炎(アレルギー性夏型過敏性肺炎)”などの深刻な健康被害を引き起こすことも。とくに小さい子どもがいる家庭では事前にしっかりと対策を行い、後悔しない住まいづくりを実践したいですね。

湿気対策を怠ると、
思わぬ病気になることも…

自宅のカビが引き起こす病気

夏型肺炎（夏型過敏性肺炎）

乾いた咳（痰を伴わないことが多い）息切れ・発熱など、悪化すると肺が萎縮して固くなり、酸素交換がうまくできなくなって息苦しくなり、呼吸困難などの危険な状態にも…
カビ胞子を
反復吸入し
発症

実は住まいづくりを
行う中で、
気づかない人が大半です…

こんな家は
要注意！

換気が悪い
お風呂などの
水廻りの汚れ
部屋干しを
頻繁に行う

もう湿気とはおさらば！

住まいの湿気を解決する
方法とは

対策には、
恒常的な換気が
必要です。

みほ先生

室内を常に換気しカビの生育条件である湿度の高い空気の溜まりを作らない事や、カビの胞子を換気により外に出すことが大切なのです！
住まい
検討中の
ご家族

でも、家庭によっては、
■掃除はできても、窓を開けると防犯が心配…
■共働きなので、部屋干しは必須！
■日中は不在がちだし、こまめに換気はムリ！

などの不満や問題も出てきますよね？
一級建築士
しかまさん

大丈夫！そんな心配も解決してくれる、
優れた換気設備があるんですよ！

その名も…
24時間換気です！

湿気やカビ問題を解決する
換気設備

「24時間機械換気」
を詳しくご紹介！

湿気やカビ問題を解決する換気設備 24時間換気

ご家庭によって出てくる、換気に対する不満や問題。それを見事に解決してくれるのが、住まいの換気設備「24時間換気」。この設備は室内の汚染された空気を排出するために、建築基準法で義務付けられているもので、2時間に1回程度、自動的に部屋全体の空気を入れ換えてくれる優れもの。
s24時間換気には第一種換気方式・第二種換気方式・第三種換気方式という3つの種類があります。

住まいの換気

24時間
換気

※24時間動いているゆっくりな換気。室内の有害物質を排出するために設置が義務付けられている。

第一種
換気方式
- 給気も排気も機械でコントロールするので、窓を開けなくても安定した換気量が確保できる。外気の影響がなく、部屋の温度を保ちやすい。また「温度」だけでなく「湿度」の管理をしながら換気をしてくれるものもあり、カビが繁殖しやすい梅雨の「部屋干し」にも最適。
第二種
換気方式
- 給気のみを機械で行うことで、汚れた空気を自然排気させる。
  自然排気になるので室内の空気が外に出にくいため、住宅で使用
  されることは少なく、ホコリや雑菌の侵入を防ぎたい工場のクリーンルーム・無菌室・手術室といった特殊な場所で使用される。
第三種
換気方式
- 第二種換気方式とは反対に排気を機械で行い、壁などの給気口から
  自然給気によってとりいれる方法。比較的安価に設置できるため、一般的な戸建て住宅や、マンションなどの気密性の高い建物で多く使われる。

もう部屋干しにも困らない！
温度・湿度も調整してくれる！
戸建住宅の換気性能は
ホテル並み！

ペット臭や
靴などの嫌な
臭い対策にも
壁面の結露や
腐食等建物の
傷み防止にも

これで戸建住宅もホテル
並みの環境になります！

更に詳しく！
高性能な
日本の住宅性能

日本の住宅の
「快適」ポイント！

換気性

湿気を出してカラッと快適
高気密

花粉やPM2.5が家内に入らず快適
高断熱

お家全体の温度差がなくなり快適

日常の住まいが子どもの健康を育み、
家族の快適な暮らしを創りだします。
高性能な住宅設備を体感して、住まいに取り入れてみましょう。

カビの発生しやすい
梅雨の時期こそ
「快適」を
実感できる絶好の時期

最新の住宅性能が気になったら、早速住宅展示場に出向いて実際に体感するのがおススメ。
特に湿度の高い梅雨のこの時期は、一般的な住まいとの違いが分かりやすく、体感に最適です。子どもの健やかな成長と家族の健康的な暮らしには、湿度対策は重要な要素。今のお住まいの悩みのある方も、これから新しくお住まいづくりを考える方も、換気などの住宅性能にもこだわりながら見学してみることをお勧めいたします。