2024.09.02
癒しの時間が流れる邸宅 【トヨタウッドユーホーム 三郷】
シリーズ:HOUSING JOURNAL
なぜ”戸建て住宅”に住みたいのですか? 分譲マンションではなく、賃貸物件でもなく、どうして?
その答えは、住まう方それぞれのもの。モデルハウスでそのヒントを探してみませんか。
今回のHOUSING JOURNALは、三郷ハウジングステージにあるトヨタウッドユーホームのモデルハウス「THE CRASTY MODEL GRAND」へ。
グレーを基調とした外壁がシックな印象を与える邸宅です。
横長の大きな窓が目を引きますね。
2階には広々としたテラスが設けられています。
気持ちの良い季節になれば、ここでお茶を飲みながらおしゃべりを楽しめそう。
一戸建てながら、まるで都心の高級マンションのような雰囲気を感じます。
室内を案内してくれるのは店長の中田さん。
さっそく玄関へ。
INDEX
空間を仕切り・広げる
玄関は、高級感のあるタイル張りの柱によって、家族用と来客用に分けられています。
柱があっても狭さを感じることがない、十分な余白。
「小さなお子様がいるご家庭では、どうしても玄関は散らかってしまいます。家族用と来客用と分けることによって、お客様にはすっきりしたスペースで靴を着脱していただけます」
と中田さん。
このように区切られていれば、お客様に散らかった玄関を見せてしまう心配もありません。
玄関を抜けると、一気に視界が開けます。
吹き抜けのあるリビングと大きな和風照明が出迎えてくれました。
大きな窓からは、たっぷりと陽光が差し込みます。
壁の一部と天井の木目が空間に統一感と上質感は、まるでホテルのロビーのよう。
「最近はリモートワークが一般化し、家で過ごす時間も増えています。家での時間がより快適なものになるよう、リビングの内装材やデザインにはかなりこだわりました」
高級感に加え、大きな窓を設けることで開放感もプラスされたリビング。
こんな空間でくつろげば、仕事の疲れも癒されることでしょう。
ゆっくりとソファでくつろぐご主人と奥様。その周囲で元気に走り回るお子様。
そんな情景が思い浮かびました。
リビングの次は、ダイニングキッチンへ。
テーブルはキッチンと一体化しているアイランド型。
棚にはワインが並べられます。
「こちらは『見せる収納』を意識しています。お酒好きなお客様に自慢のワインを振舞うというイメージで設計いたしました。棚の奥にはパントリーが隠れており、常温で保存できるものはこちらに収納していただけます」
ゲストをもてなす「見せる収納」と、生活感を抑える「隠す収納」の使い分け。
料理や食事がより楽しくなりそうな空間です。
響きあう「木」と「石」の演出
水回りに足を踏み入れると、床と壁に石材を配した清潔感のある手洗い場。
大きな鏡面の前には、丸くて可愛らしい洗面台が迎えてくれます。
石材の床と壁は浴室にも繋がり、空間をひとつにまとめています。
「リビングやキッチンに見劣りしないような水回りにしたかったので、デザインや内装材にはかなりこだわりました」
目隠しのある窓が設けられた開放的な雰囲気の中、ゆっくりと入浴を楽しめそう。このくつろぎの時間は、一戸建ての醍醐味だと言えるでしょう。
ただ豪華に仕上げるのではなく、床と壁に同じ石材を使う細かなこだわりが感じられる上質な空間でした。
リビングから2階に上がろうとすると、ヌックが視界に入ってきました。背面には鮮やかな刺繍が施され、エキゾチックな雰囲気を漂わせます。
「ひと休みできるスペースを家のどこかに作りたいと考え、ここにヌックを設けました。ここに座って本を読みながら、リビングで遊んでいるお子様の様子をうかがうようなイメージですね」
たしかに、このヌックはリビング全体を見渡す位置にあります。
2階の様子もうかがえるので、お子様を見守りながら休息するにはぴったりですね。
ヌックの目の前にはデスクが備えつけられています。
「このデスクはリモートワークで使用することを想定しています。トイレに行ったり、キッチンに飲みものを取りに行ったりしやすい動線上にあり、ヌックと同じようにリビングにいるお子様の様子もうかがえます」
工夫は段差。リビングより少し高い位置にデスクを置き、お子様が遊んでいても仕事に集中できる低めの目隠しで囲みました。
仕事をしながら子育てを頑張るご夫婦のためのスペースです。
高機能に支えられた「遊び心」
階段を上り、振り返ると吹き抜けからリビングを見下ろすことができました。
この邸宅全体を包む開放感と一体感の秘密は、トヨタウッドホームの機能性にあると中田さんは話します。
「トヨタウッドユーホームの『THE CRASTY MODEL GRAND』は2×8(ツーバイエイト)工法を採用しており、壁厚が184mmもあります。そこに断熱材を隙間なく詰め込むことで、高い気密性・断熱性を実現しています。空調の効率も良く、光熱費も抑えられるのです」
さすがはトヨタグループのハウスメーカー。たしかな技術力に裏付けされた快適性に納得させられます。
いよいよ2階を見ていきましょう。
吹き抜けのすぐ横にあるスペースは書斎。壁紙も家具も、1階のスペースとは異なり賑やかな印象です。
「書斎はリモートワークにも使用できることはもちろん、特に趣味を楽しむための空間としてお過ごしになっていただきたいですね。息苦しさを感じないように、吹き抜け側に窓を設けています」
書斎で趣味に没頭して過ごす時間が疲れた身体を癒してくれそうです。
家は子育てや家事、仕事をするだけの場所ではありません。休日やお子様が寝静まったあとは、家の中で趣味を楽しみたいもの。
こうしたスペースは、家で過ごす時間をより賑やかにするアクセントになってくれるでしょう。
続いては主寝室へ。床は温かみある植物繊維の素材。天井には木目を配しています。
服だけではなく靴やバッグも並びます。
「寝室では裸足でリラックスしていただきたいですから。木や石の床と違い、冬に裸足で過ごしても冷たさを感じることがない素材を選択しました」
と中田さん。
ベッドの反対側には、造り付けのドレッサーが。大きな鏡が部屋の中を映し出し、室内をより広く感じさせます。まるでリゾートホテルに宿泊しているよう。
主寝室の隣には、人気のウォークインクローゼット。服だけではなく靴やバッグも並びます。
「ウォークインクローゼットの広さもこの家のこだわりのひとつです。最近はマンションにもウォークインクローゼットが備わっているケースがありますが、ここまでの面積は珍しいと思います。一戸建てだからこそ、こうした贅沢な間取りも叶えられるのです」
主寝室の窓の外にはバルコニーが。目隠しの壁は高めに、プライバシーにも配慮したデザインです。
このバルコニーが、空へとつながるこの家の展望スペースです。
「屋上を設けたいというお客様もいらっしゃいますが、屋上の管理コストは安くありません。バルコニーは屋上に比べてコストも安く、囲いを高くすれば周囲も気になりません」
と中田さん。
庇も深く、雨に濡れることのない位置にソファが置かれていました。開かれていながら、親密でもある絶妙な空間。
庭を作れるほどの敷地面積が用意できない場合でも、このバルコニーがあれば、お子様が安全に遊べるだけでなく、ここでBBQを楽しんだりすることもできそうです。
注文住宅だからできること
トヨタウッドユーホーム「THE CRASTY MODEL GRAND」三郷店は、選び抜かれた素材の組み合わせで空間を整え、快適で落ち着きあるなかにも上質さあふれる住空間がデザインされていました。
忙しい仕事をこなしつつお子様を育てるご主人と奥様が、帰り着くたびに癒しを感じる邸宅です。
ーー なぜ、戸建て注文住宅を建てるのでしょうか? この家が出した答えは、
“家族だけの癒しの空間を手にする”
ではないかと感じます。
広々としたリビングでくつろぎ、書斎で趣味に没頭する。
ご友人をダイニングに招いてお茶や食事を楽しむ。
バルコニーで幸せそうに遊んでいるお子様を見守る。
リモートワークスペースや大きなウォークインクローゼットなどの現代的な家のポイントも押さえながら、確かな機能性に支えられた寛ぎの時間が流れています。
戸建て注文住宅ならではの魅力が詰まったTHE CRASTY MODEL GRANDのモデルハウス。ぜひここを訪れて、ご家族の暮らしをイメージしてみてはいかがでしょうか。
SERIESHOUSING JOURNAL
取材協力
トヨタウッドユーホーム 三郷展示場 店長 中田 侑基(なかた・ゆうき)
© Housing Stage All rights reserved.
この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。