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住宅のマネーと制度

2019.02.14

家づくりを思い立ったら、何をおいても住宅展示場へ

INDEX

リクルート住まいカンパニーでは、実際に注文住宅を建てた人を対象に、家づくりのプロセスに関する調査を行っています。

それによると、家づくりを思い立ったときに、まず何を始めたのかを聞いたところ、グラフにあるように「住宅展示場に行った」が59.8%と1位になりました。2位の「Webで土地を探した」は10.8%ですから、何をおいてもまずは展示場を見てみようという人が圧倒的に多いようです。

思い立ってから行動を始めるまでの期間は「1か月以内」が39.0%、「2~3か月以内」が32.3%と、7割以上の人が3か月以内に動き始めています。しかし、思い立ってから契約までの期間は「4~6か月」が27.5%、「7~12か月」が26.0%と、4か月以上、1年程度かかった人が半数を超えています。

契約してから着工、工事を経て引渡しを受けるまでには、さらに半年から1年後近く必要ですから、けっこう時間がかかります。できるだけ早く新しい住まいを手に入れるには、迅速な行動が欠かせないようです。

▼家づくり思い立って、始めたこと(単位:%)

資料:リクルートホームページ

著者

山下和之(やました・かずゆき)

新聞・雑誌・単行本の原稿制作、各種講演・メディア出演など広範に活動。主な著書に『よくわかる不動産業界』(日本実業出版社)、『マイホーム購入トクする資金プラントと税金対策』(学研プラス)、『住宅ローン相談ハンドブック』(近代セールス社)などがある。

山下和之の良い家選び
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