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2019.05.22

Wi-Fiを快適に|一戸建てに無線LANを置くならどこに置く?

今や無線LANによるインターネット環境がない生活など想像できない時代になってきました。
無線LANが置いてある家も多いでしょう。

しかし、電波が届かなかったり、不安定ですぐに途切れてしまったりといった不具合があることも。
快適なネット生活を送るためにも、電波は常に安定してほしいですよね。

そこで今回は、一戸建てで快適に無線LANを使うための配置ポイントについて紹介します。

無線LANの特徴を押さえる

WIFIなどを飛ばす無線LANですが、実は電波の届き方には特徴があります。

無線LANの中には、電波の指向性を持つものと持たないものがあります。
アンテナがあるものは指向性を持つものが多く、アンテナから垂直に電波が発信されます。

アンテナがないものは無指向性で、360度どの方向にも電波が発信されています。
まずはお使いの無線LANの指向性を理解することが大切です。

電波の特徴を押さえる

電波の特徴を押さえることで、不安定になる原因を取り除くことができます。

電磁波に弱い

同じように電波を発する物体の近くに置くと、干渉して電波が不安定になります。

反射する

電波は反射します。
つまり、反射によっては電波が届かないことがあります。

水に弱い

電波は水に弱く、うまく進むことができません。

無線LANは一戸建てのどこに置けばいいの?

マンションとは違い、空間が広い一戸建ては配置場所によっては気をつける必要があります。

真ん中に置く

まずは、家屋全体に電波を行き渡らせるために、ダーツのように中心を狙って置く必要があります。
端においてしまうと、反対の端に電波が行き渡りません。

床から離す

2階建ての場合、1階の床に置くと2階に電波が届きにくくなります。
床から離し、高いところに置くことで2階に近づけましょう。
3階建ての場合は、中央となる2階に置けば問題ありません。

電子レンジ、テレビ、家電に注意

電波を発するような家電には注意が必要です。
特に電子レンジやテレビの近くに置くのは厳禁です。

水や壁に注意

電波の特徴を踏まえると、水がたっぷり入った金魚鉢の近くは避けたいところです。
またコンクリートの壁の場合は電波を反射するので、うまく電波を行き渡らせるためにも近づけないほうが良いでしょう。

まとめ

無線LANを置くときは、電子レンジ、テレビ、水、反射する壁がないことを確認できる家屋の中央に、床から離しておくことがポイントです。
3階建ての場合は、2階の中央に置きましょう。

無線LANを正しく理解して、快適なネット生活を送りましょう♪

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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。

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