2019.07.10
注文住宅の内装決めでよくある間取りの失敗とは!?
注文住宅でマイホームを建てる際、どんな間取りにするかは悩みどころ。
素材から間取りまで、設計の自由度がとても高いのは注文住宅の強みです。
でも、決める要素が多いからこそ、「失敗したくない」と不安に思うことも……!
そこで今回は、注文住宅での間取り決めにおいて、ありがちな失敗と対策について紹介します。
INDEX
部屋の広さについて
部屋の広さをいかに配分していくかは、間取り決めにおいて重要なポイントです。
- ・脱衣所が狭く、子どもとお風呂に入るのが難しい。
- ・収納を削ってスペースを広く取ったはいいけれど、結局そのスペースに入りきらなかったものが居室に溢れてしまう。
このように、広すぎる、あるいは狭すぎることが問題になりやすいようです。
間取りを決めるときに、どのようなサイズ感でスペースをとる人が多いのか、業者に聞いてみることをおすすめします。
明るさについて
日々の暮らしの中でストレスになりやすいのが、家の中の「明るさ」問題。
- ・玄関に窓がなく、暗すぎる。
- ・西側に大きな窓をつけたら、西日がまぶしすぎた。
明るさの失敗例から見えるキーポイントは、窓の有無と場所です。
窓の設置場所によっては、光がうまく取り込めず、結局電気が必要になってしまうこともあるようです。
窓をどのように配置するのがいいか、窓の数や方角を考慮して決めていきましょう。
収納について
長く暮らしていく家ですから、収納スペースはもちろん必要です。
でも、サイズの合わない収納スペースがよくありがちな失敗としてあるようです。
- ・収納スペースの中に配置しようと思っていたタンスが、高さが合わずにうまく入らない。
- ・大きく作りすぎてはしごが必要になってしまい、気軽にモノが出し入れできない。
このような失敗はサイズの確認不足から起こります。
必要な収納のサイズはどのくらいなのか、事前にシミュレーションしておきましょう。
ひとつの収納スペースを大きくするのでなく、ちょうどよいサイズの収納スペースをいくつか設けるのもおすすめです。
まとめ
このように、注文住宅の間取り決めでは、よく考えて決めなければ失敗してしまうこともあります。
だからこそ、あらかじめ失敗例を参考にして、どのような家を作りたいのかイメージしておきましょう。
そうすることで、きっと希望に沿った、素敵な注文住宅を作れるはず。
記事を参考に、家族が末長くハッピーに暮らせるマイホームを建ててみませんか?
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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。