2020.03.23
二世帯住宅を検討する前に気を付ける○○とは?快適な生活を送るために
二世帯で生活する際に、親世帯と子世帯でのトラブルが心配!という人も多いでしょう。
身内だけになるべくトラブルは起こさないに越したことはありません。
でも、実際生活してみないと気をつけるべきポイントがわからないことも。
そこで今回は、二世帯住宅での生活で気をつけるべきことについてご紹介します。
INDEX
二世帯で生活する際に気をつけること
生活リズムの違い
親世帯や子世帯、孫世帯では生活スタイルが大きく異なります。
帰宅時間や就寝時間、出勤通学時間などがすべてバラバラになりやすいです。
そのため、親世帯が寝ている時間に子世帯が帰ってきて、物音を立てると、親世帯に迷惑がかかることも。
こういったトラブルを引き起こさないためには、生活が分離されるような間取りを考えたり、お互いが配慮したりする必要があります。
意見の食い違い
住宅は長年住んでいると、どこかに不備が発生します。
そうなると修理したり、リフォームしたりする必要が出てきます。
特に、この修理やリフォームをする際に注意が必要です。
修理やリフォームを依頼する際、業者に要望を伝えますが、親世帯と子世帯で意見を合わせる必要があります。
ここで意見が合えば問題ありませんが、意見が食い違ってしまうと少し時間がかかることも。
特にキッチンや玄関などを共用している場合は、使用方法や収納方法、管理方法の違いがトラブルを引き起こします。
家事や育児、生活スタイルは、近くに住んでいるからこそすれ違いが発生することも多いです。
小さな意見の食い違いが大きなトラブルや問題を引き起こす原因になるため、気をつけてくださいね。
二世帯住宅の将来的な問題点
二世帯住宅で注意したいことは、将来的な家族構成の変化に対応しにくい点です。
親世帯の家族が亡くなり、子世帯のみで生活することが予想されますよね。
そうなった場合、一世帯では部屋の数が多すぎて、生活しにくく感じることがあります。
生活と間取りにズレが生じているため、維持管理や修繕にムダな負担が増えます。
そのため、家族構成や生活スタイルの変化に柔軟に対応できるような間取りにしましょう。
仕切りの壁を撤去したり、増設したりして、部屋の広さや数を調節することがおすすめです。
親世帯が元気な間に、二世帯住宅の今後について相談してみましょう。
まとめ
二世帯住宅や将来のビジョンについて相談する場として、住宅展示場の利用がおすすめです。
住宅展示場のモデルハウスでは、経験豊富なハウスメーカースタッフからたくさんの事例が聞けるはず。
さらに、さまざまなモデルハウスを見学すれば、きっと家族の理想の家づくりの参考になるはずです。
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この記事はハウジングステージ編集部が提供しています。