2021.04.14
~親子でもっと楽しむために~ 知っておくべきバーベキューの心得
“おうち時間”の新定番として、家族でバーベキューがトレンドになりつつあります。そこで、日本バーキュー協会の下城民夫さんにバーベキューをより楽しむための心得を教えてもらいました。
INDEX
バーベキューは相手をもてなすパーティ
屋外で行われることも多いことから、バーベキューをアウトドア料理と思っている人も多いのではないでしょうか? でも、実は庭で料理をふるまいながら客人をもてなす“ガーデン・パーティ”のことなのだそう。
「バーベキューとは、パーティ文化の国・アメリカのガーデン料理で相手をもてなすパーティであり、ふれあいを楽しむコミュニケーションの場です」
つまり、バーベキューとは庭で行なうおもてなしの会。そして、家族間の新しいコミュニケーションの場であることも、いま注目されている理由のひとつ。もっとも、バーベキューは“おうち時間”を過ごすのにうってつけのイベントなんですね。
本格的なツールは必要ない
バーベキューの道具って、どんなものをそろえるべき? と聞いてみると、下城さんからは目からウロコの答えが。
「そろえるべきものなど決まりごとはありません。あれこれと完璧に道具をそろえるとなるとハードルも高くなりますから、まずは家にあるもので始めてみてはいかがでしょうか?電気BBQグリルやガスBBQを使えば時短にもなり、料理をいただきながらコミュニケーションの時間に充てられます。利便性も高いのでそういう選択をしてもいいと思います。大切なのはツールをそろえることではなく、相手に対する気配りや慮る気持ちです」
薪や炭で火をおこしたり、本格的なアウトドアのギアをそろえたりするのはビギナーにとってはちょっとハードルが高いこと。でも、家にあるものや電気・ガスを使うのなら気軽にできそうですね。
親子で楽しむためのコツは?
「先に述べたとおり、バーベキューはおもてなしの文化です。そして、もてなす以上、相手の命と健康を守ることも最も重要なことです。それにはまず、さまざまなことを知ることからはじめましょう。
たとえば、肉の種類によって焼き加減を変える必要があることやバーベキューソースをつくるならその要素となる酸味や辛味、甘味には何の種類があるのかなど。これらは親子で一緒に楽しみながらぜひやってみてください。子どもにとっては『食育』にもなりますよ」
五感をフル活用するバーベキューは、「食育」の側面も。「食育」にふれたバーベキューについては、『ピースなじかん』春号vol.18の【遊びと学びのバーベキュー】で紹介しています。本誌またはWEBサイトのデジタルブックでチェック!
▼ピースなじかん 公式WEBサイト
www.peacenajikan.jp
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おもてなしの心やコミュニケーションを育むバーベキュー。親子の団らんのひとときが、かけがえのない思い出になること間違いなしです♪
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~教えてくれた人~
日本バーベキュー協会 会長 下城民夫さん
取材・文/山口瑠美子(ピースなじかん編集部/ファジー・アド・オフィス)